高齢者疑似体験に参加しました |
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風の強かった3月28日 昭島市の職員の方を講師に迎え 高齢者疑似体験をして参りました。
(写真の説明はは左端から①~⑤の順で参照ください)
① 動かない指先を再現するための軍手です。麻痺の部分の人差指と中指が曲がらないようテープで止めてあります。
② この状態で 箸を使って別の紙皿におはじきを移します。これがなかなか大変、筆者は一つもできませんでした。着用した時点では 特に大きな違和感はありませんでした。
③ 更に疑似麻痺状態の両手を使って蝶々結びをします。次は一番下のボタンかけ、最後は難関のビーズ通しです。
④ 視覚障害ゴーグルを着用し緑内障体験をしました。視界がかすんで 色によっては全く見えなくなります。一生懸命見ようとすると 目の奥や頭が痛くなってきます。
車いすを使用した走行体験では 段差があるところを超える事にも挑戦しました。
⑤ 最後は半身麻痺体験スーツを着用して猫背で右足麻痺、厚底シューズを片足に履きバランスがとり辛い状態で視野の狭窄などを体験する眼鏡を付けて 杖を持って歩きました。
・和気あいあいの中での あっという間の90分でした。
・指が動かない状態での作業で 手の甲は筋肉痛、身体もふらふらでした。
・ご高齢の方は毎日毎日 想像するより何倍も苦労しているんだなぁ と心から思いました。
・「こんなに頑張っている利用者の方に もっともっと優しくしたいなぁ」と実感できたことが 何よりの収穫でした。
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